みち鍼灸治療院 大船駅徒歩3分。うつ・痛みはみち鍼灸治療院へ

胃痛から解放される!~予防の秘訣と中医学・鍼灸でのアプローチ~

胃痛に悩まされる日々から解放されるための方法は、予防にあります。今回は、胃痛の予防法と西洋医学による治療法、さらには中医学・鍼灸でのアプローチを紹介します。身近な生活習慣の見直しから始めて、胃痛のない生活を手に入れましょう。

胃痛の一般的な原因と症状

胃痛の主な原因

胃痛の主な原因としては、飲食の乱れやストレス、胃炎、胃腸炎、胃がん、胃潰瘍、胃逆流症などが挙げられます。飲食の乱れは胃酸の分泌量や分泌タイミングを乱し、胃の内壁を傷つけて痛みを引き起こします。ストレスは自律神経のバランスを崩し、消化器官の働きに影響を与え、胃痛を引き起こします。

胃痛の具体的な症状

胃痛の症状は、原因によって多岐にわたります。一般的には、胃部分に鈍痛や痛みを感じるのが主な症状です。しかし、痛みだけでなく、胃もたれ、吐き気、嘔吐、食欲不振なども伴うことがあります。胃痛の程度は様々で、軽い不快感から激しい痛みまであります。

胃痛の種類と特徴

胃痛は種類によって症状や特徴が異なります。急性胃痛は突然始まる激しい痛みで、原因となる疾患が重篤であることが多く、すぐに診察が必要となります。一方、慢性胃痛は長期間続く胃の痛みや不快感で、ストレスや生活習慣の乱れが主な原因となります。また、食後に痛みが出る食後性胃痛や、空腹時に痛みが出る空腹時胃痛など、痛みが出るタイミングによっても種類が分けられます。

院長本田れいが実際に診療した患者様例

50代女性
10年来胃痛と付き合っている。
ストレスを感じると痛みが強くなる。
みぞおちのあたりも押すと張っている自覚がある。

脈診:弦渋

舌診:黄膩舌、中央裂門

腹診:心窩圧痛、胸脇苦満

鍼治療
内関、外関、太谿、太衝、足臨泣に刺鍼後手技を加えながら15分治療した。
胃の不快感は完全に消失し、その後2回治療を加え、再発することはなかった。
胃痛は鍼治療で診断が分かれる症例で、陽明太陰経を治療する場合と、厥陰少陽経を治療する2ケースが多い。

今回は特に、厥陰少陽経の治療が著効な例であった。

中医学による胃痛の捉え方

中医学における胃の役割と機能

中医学では、胃は「倉廩の官」などと称され、人間の体にとって非常に重要な役割を果たしています。主に食べ物を受け入れ、消化・腐熟し、栄養を全身に運びます。そして、胃の機能が正常に働くためには、胃の「気」が下降することが必要です。胃気が下降すると、食物が胃から小腸へとスムーズに移動し、消化・吸収が適切に行われます。

体質と胃痛の関係

中医学では、胃痛の原因も体質と密接に関連しています。人の体質は、「陽虚」「陰虚」「気虚」「血虚」「痰湿」などといったタイプに分けられ、それぞれに特徴的な症状や疾患の傾向があります。例えば、気虚体質の人は胃の動きが弱く、胃もたれや食欲不振を引き起こしやすいとされています。また、陽虚体質の人は胃の温熱作用が不足し、胃冷えからくる胃痛を起こしやすいとされています。

気、血、津液のバランスと胃痛

中医学では、身体の状態は「気」「血」「津液」のバランスで判断されます。「気」は生命活動を支えるエネルギー、「血」は身体を滋養し、組織や器官を形成する栄養素、「津液」は身体を潤し、各組織を滑らかに動かす液体を指します。これらのバランスが崩れると、各種の不調や病気が起こり、胃痛もその一つです。例えば、胃の「気」が不足すると、食物の消化・運動機能が弱まり、胃痛や胃もたれなどを引き起こします。

胃痛の予防策

中医学から見た生活習慣の見直し

胃痛の予防には、日々の生活習慣の見直しが非常に重要です。中医学では、適度な運動、規則正しい食事、充分な睡眠など、身体と心のバランスを保つことが大切とされています。運動は胃腸の働きを活発にし、血液の流れを良くします。また、胃を休めるためには食事の時間を決め、食べ過ぎや飲み過ぎを避けることも重要です。また、ストレスが胃痛の原因となることもあるため、リラクゼーションの時間を設けることも推奨されています。

食事と胃痛

食事は胃痛の予防に直接関わっています。食べ物は胃を通じて全身にエネルギーを供給するため、胃に優しい食事を心掛けることが大切です。辛いものや油っぽいもの、冷たいものなどは胃に負担をかけ、胃痛を引き起こす可能性があるため、適度に摂取することが推奨されています。また、食事の量や速度も胃に影響を及ぼします。大量に一度に食べたり、食事を急いで食べると、胃に負担がかかるため、少量多回、ゆっくりと食べることが良いとされています。

ストレスと胃痛

ストレスは胃痛の大きな原因の一つとされています。ストレスがかかると自律神経が乱れ、胃の働きに影響を及ぼします。特に、過度のストレスは胃の血流を悪化させ、胃の粘膜を傷つけることがあります。これにより胃痛や胃潰瘍、胃炎などを引き起こすことがあるため、ストレス管理は胃痛予防にとって重要な要素です。ストレスを感じた時は、深呼吸やヨガ、瞑想などを通じてリラックスする時間を持つことが推奨されています。

みち鍼灸治療院ではストレスに対し、治療の他、自分でできるツボ押し等の指導を行います。

胃痛の治療法

西洋医学による一般的な治療法

西洋医学における胃痛の治療法は、原因によって異なります。胃酸過多による胃痛の場合、胃酸分泌を抑制する薬を使用することが多いです。また、胃炎や胃潰瘍などの胃の病気が原因の場合は、抗生物質などの薬物治療や、重症の場合は内視鏡手術などが行われます。しかし、これらの治療は症状を抑える一方で、副作用があることもあります。そのため、治療方法を選択する際には医師の意見をしっかりと聞き、自身の体調や生活習慣と照らし合わせた上で選ぶことが重要です。

中医学・鍼灸でのアプローチ

中医学では胃痛の原因を、「気の流れの乱れ」や「血液の流れの滞り」など、体全体のバランスの観点から捉えます。これらのバランスを整えることによって、胃の機能を正常に戻すことを目指します。具体的な治療法としては、鍼灸があります。鍼灸は、体内の特定のポイントに針や熱を用いて刺激を与えることで、気や血の流れを改善します。これにより、胃の働きを正常化し、胃痛を和らげることが期待できます。また、中医学では体質や生活習慣も重視しており、食事や睡眠、運動などの生活習慣の改善も同時に進めます。これらのアプローチにより、胃痛の根本的な改善を目指します。

まとめ

胃痛予防の重要性

胃痛は日常生活を著しく阻害する症状であり、その予防は非常に重要です。適切な食事やライフスタイルの見直し、ストレスの管理など、日々の生活習慣の改善が胃痛の予防に直結します。さらに、胃痛の初期症状を見逃さないためにも、定期的な健康チェックを行うことをお勧めします。

中医学・鍼灸の取り組みと胃痛予防

胃痛に対する中医学・鍼灸のアプローチは、胃の機能を整えるだけでなく、全身のバランスをとることに重きを置いています。体質や生活習慣を考慮に入れた個々の治療プランは、胃痛の予防だけでなく、健康な体を維持するためのサポートとなります。継続的な鍼灸治療により、体質改善や免疫力向上、ストレス緩和などを図ることで、胃痛の予防に繋がります。

胃痛でお困りなら、大船駅徒歩3分のみち鍼灸治療院へ

もし胃痛でお困りであれば、大船駅から徒歩3分のみち鍼灸治療院へお越しください。あなたの体質や生活習慣に合わせた鍼灸治療を提供します。また、胃痛の原因を突き止め、適切な予防策をご提案します。胃痛を予防し、快適な日常生活を取り戻すためのサポートを心より提供します。

Prev:五十肩の真実:原因とその対策、西洋医学と鍼灸の視点から
日々の耳鳴りにサヨウナラ!中医学と鍼灸で対策を立てよう:Next