こんにちは!
みち鍼灸治療院院長のみちです!
今日は体へのアプローチの一つの方法である、「膜」への鍼によるアプローチについてお話ししていきたいと思います。
少し難しい話になるかもしれませんが、最後までお付き合い頂ければ幸いです
体は「皮膚」という大きな一枚の「膜」で繋がっています。
その下にある筋肉や神経などの組織が連携して体を動かしています。
組織と組織が連携して体を動かす際、間にある「膜」を通して連携し合い、力を調整し動かしていきます。
その「膜」が縮んだり、硬くなったりすると着心地の悪い服を着ているかのように動かしづらくなります。
実際に膜が緊張しているとどうなってしまうのか、自分の体で体験してみましょう。
手を上にあげる際に脇の服を下に引っ張りながら手を挙げてみてください。
当然、動かす際に伸びるべき場所が縮んでいるために手は挙がりづらくなっています。
もしこれが皮膚や皮膚の下の組織で起こっていたら?
当然、手は上がりづらくなります。
その「縮んだ膜」にアプローチすることにより体をより動かしやすく、することが可能となります。
アプローチする方法は鍼や手技などでアプローチできます。
もし心当たりの症状がある方はご相談ください。