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滞りの病の時代

鍼や灸をすると内臓が動いたり、硬くなっていた筋肉が柔らかくなったりなどは鍼灸をされている方なら経験がある方が多いと思う。

滞りや不足から人は病むものなのでそれを除いたり補ったりすれば健康に近づくというのは当然であろう。

特に、現代では「食べ過ぎ」「運動不足」といった「滞り」の病が多い時代なのでつまりをとる治療が活躍する時代といえる。

個人的にはこういった滞りには鍼が効きやすいように感じる。

中医学では「不通即痛」といい滞ると痛みが生じるという考えだ。

なにも滞りによる痛みは神経の痛みとも限らない。

体の不調は声なき痛みが原因となっていることも多いのだから。

滞りには鍼といったが、滞らない環境づくりがより良い薬になると思う。

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