基本的に食べたい人は食べればいいし、食べたくない人は食べなければいいと思うが、その食べ物が安全かどうか考える際まず科学的な検証、つまり人類にとって害がないかどうか検証する必要があるだろう。
食品安全委員会の検索システムをつかって各国政府機関が発表した要旨を調べると2018年の段階欧州の発表では生物濃縮等の課題があるという結果が出ていたが、2023年のドイツではコオロギ食の安全が公表された。(欧州やカナダなども同様の公表だった)
日本の研究機関の発表が気になるところだ。
次にその風土気候人種でその食品を食べてきたかということを考えなくてはならないだろう。
同じ人類とはいえ住む場所、人種により様々な違いがある。
例えばわかめを分解できるのは日本近隣の人種に限られるなどがあげられる。
基本的にはその土地で長く食べられてきたものを食べたほうが安全だと個人的には思う。
日本で昆虫食といえばいなご、ハチノコなどがあげられる。
コオロギは一般的ではない(飢饉などの例外的な状況はあるだろうが)
なので、今まで食べてきたことがないコオロギ食についてはもっと慎重に検証を重ねる必要があると思う。
ましてや食べるのを望まぬ人に内容を明記せず勝手に粉で混ぜたり、給食で出したりなどもってのほかだろう。
というか、なんでほかにおいしい食べ物があるのにわざわざコオロギ食わねばならぬのか?
日本人ならコメを食え!コメを!